【2】文字と文字列【C#学習メモ】
変数
変数の宣言
変数を次のように宣言します。
(整数型) = (変数) ;
変数の代入
変数の代入は次のように行います。
(変数) = (代入する値) ;
例
using System; class Data{ public statid void Main(){ int a ; int b ; a = 2 ; b = 3 ; a = b ; Console.WriteLine(a); } }
6,7行目で変数a,bの宣言をします。
8.9行目で変数a,bにそれぞれ2.3の値を代入します。
11行目で変数aに変数bの値を代入します。
13行目で変数aを画面に表示します。
実行結果は以下のようになります。
宣言の書き方
上の例では宣言を1行ずつ書きましたが、以下のように1行にまとめて宣言することも可能です。
p>a = 2 ; b = 3 ;
また、以下のように宣言と代入をまとめて行うことも可能です。a = 2 ; b = 3 ;
数値型
整数型
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
sbyte | -128 ~ 127 | 符号付き8ビット |
byte | 0 ~ 255 | 符号なし8ビット |
short | -32768 ~ 32768 | 符号付き16ビット |
ushort | 0 ~65535 | 符号なし16ビット |
int | -2147483648 ~ 2147483647 | 符号付き32ビット |
uint | 0~4294967295 | 符号なし32ビット |
long | -9223372036854775808 ~ 9223372036854775807 | 符号付き64ビット |
ulong | 18446744073709551615 | 符号なし64ビット |
実数型
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
float | ±1.5×10^-45 ~ ±3.4×10^38 | 32ビット |
double | ±5.0×10^-324 ~ ±1.7×10^308 | 64 |
文字
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
char | U+0000 ~ U+ffff | Unicode16ビット文字 |
文字列
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
string |
文字の表示
文字と文字列
文字の表示
char a = 'A' ;
文字は'
で挟みます。
文字列の表示
string sweet = "candy";
"
(ダブルクォーテーション)で挟みます。
文字列の結合
文字列は「+」演算子を使ってつなぎ合わせることができます。数値が代入されていても文字列として扱われます。
using System; class sweets { static void Main(){ string candy ="キャンディー"; int a = 3 ; string basket = candy + a +"つ"; Console.WriteLine (basket); } }
5行目string candy ="キャンディー";
で文字列candy
にキャンディー
を代入
6行目変数a
に3
を代入
9行目文字列basket
にcandy + a +"つ";
を代入
10行目basket
を出力
実行結果を以下に記載します。