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【3】配列【C#学習メモ】
配列って?
配列とは複数の同じ型の変数を一つにまとめたものです。配列の宣言はnew
演算子を用います。
<配列を使わない場合>
int a0 = 1 ; int a1 = 2 ; int a2 = 3 ; int a3 = 4 ;
<配列を使った場合>
int [ ] a = new int [ 4 ] ; int a [ 0 ] = 1 ; int a [ 1 ] = 2 ; int a [ 2 ] = 3 ; int a [ 3 ] = 4 ;
宣言と同時に初期化することも可能です。
int [] a = new int [] { 1,2,3,4 } ;
次のように省略して書くことも可能です。
int [] a = {1,2,3,4}
多次元配列
多次元配列とは
2つ以上の次元を持つ配列のことです。
こんな感じ・・・?
1次元配列
int [] a = new int [(要素数)];
2次元配列
int [ , ] a = new int [(y方向の要素数) , (x方向の要素数)];
3次元配列
int [ , , ] a = new int [(z方向の要素数) , (y方向の要素数) , (x方向の要素数) ];
多次元配列の代入、初期化
多次元配列の代入、初期化は次のように行います。
using System; class Number { static void Main() { int[,] a = { {1,2},{3,4},{5,6} }; a[1, 1] = 0; Console.WriteLine("a[0,0]=" + a[0, 0] + '\t'+"a[0,1]="+a[0,1]); Console.WriteLine("a[1,0]=" + a[1, 0] + '\t' + "a[1,1]=" + a[1, 1]); Console.WriteLine("a[2,0]=" + a[2, 0] + '\t' + "a[2,1]=" + a[2, 1]); } }
実行結果は以下のようになります。
ジャグ配列
ジャグ配列とは?
ジャグ配列とは2次元以上の配列において、各方向の要素数がバラバラな配列のこと。
int [][] a = new int [3][]; a[0] = new int[3]{1,2,3}; a[1] = new int[2]{4,5}; a[2] = new int[1]{6};
1行目の「3」は最初の次元の大きさ(要素の数)です。
宣言と同時に初期化する方法は以下に記述します。
int [] [] a = new int [] []{ new int [] = {1,2,3}, new int [] = {4,5}, new int [] = {6}; };
【2】文字と文字列【C#学習メモ】
変数
変数の宣言
変数を次のように宣言します。
(整数型) = (変数) ;
変数の代入
変数の代入は次のように行います。
(変数) = (代入する値) ;
例
using System; class Data{ public statid void Main(){ int a ; int b ; a = 2 ; b = 3 ; a = b ; Console.WriteLine(a); } }
6,7行目で変数a,bの宣言をします。
8.9行目で変数a,bにそれぞれ2.3の値を代入します。
11行目で変数aに変数bの値を代入します。
13行目で変数aを画面に表示します。
実行結果は以下のようになります。
宣言の書き方
上の例では宣言を1行ずつ書きましたが、以下のように1行にまとめて宣言することも可能です。
a = 2 ; b = 3 ;
数値型
整数型
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
sbyte | -128 ~ 127 | 符号付き8ビット |
byte | 0 ~ 255 | 符号なし8ビット |
short | -32768 ~ 32768 | 符号付き16ビット |
ushort | 0 ~65535 | 符号なし16ビット |
int | -2147483648 ~ 2147483647 | 符号付き32ビット |
uint | 0~4294967295 | 符号なし32ビット |
long | -9223372036854775808 ~ 9223372036854775807 | 符号付き64ビット |
ulong | 18446744073709551615 | 符号なし64ビット |
実数型
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
float | ±1.5×10^-45 ~ ±3.4×10^38 | 32ビット |
double | ±5.0×10^-324 ~ ±1.7×10^308 | 64 |
文字
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
char | U+0000 ~ U+ffff | Unicode16ビット文字 |
文字列
型の名前 | 入る値の範囲 | サイズ |
---|---|---|
string |
文字の表示
文字と文字列
文字の表示
char a = 'A' ;
文字は'
で挟みます。
文字列の表示
string sweet = "candy";
"
(ダブルクォーテーション)で挟みます。
文字列の結合
文字列は「+」演算子を使ってつなぎ合わせることができます。数値が代入されていても文字列として扱われます。
using System; class sweets { static void Main(){ string candy ="キャンディー"; int a = 3 ; string basket = candy + a +"つ"; Console.WriteLine (basket); } }
5行目string candy ="キャンディー";
で文字列candy
にキャンディー
を代入
6行目変数a
に3
を代入
9行目文字列basket
にcandy + a +"つ";
を代入
10行目basket
を出力
実行結果を以下に記載します。
【1】プログラムをつくる【C#学習メモ】
文字列を表示する
「Hello Would!」という文字列を画面に表示します。どの言語でも最初はこれからですね。
プログラムを次のように打ち込み実行します。
using System; class Hallo{ public static void Main (){ Console.WriteLine("Hello World!"); } }
2行目class クラス名
という記述から始まります。
3行目Main()
メゾット プログラミングはこの'Main()'から始まります。
4行目プログラミングで文字列を表示するにはWrite()
WriteLIne()
を使います。これらの前にはConsole.
をつけます。
表示したい文字列は"
(ダブルウォーテーション)で挟みます。
WriteLine()
メソッドの()の穴化の文字列を画面に表示し、改行します。
分の終わりには;
(セミコロン)をつけます。
以下が実行結果です。
【0】はじめに【C#学習メモ】
C#とは
C#言語はプログラム言語の1つで、2000年にMicrosoft社によって発表された言語です。Java,C++,VBの既存のプログラムのいいところを集めてきたような言語です。
C#の特徴
オブジェクト指向
オブジェクト指向とは、プログラミングの機能をグループ化し、これを組み合わせてプログラムを作成していく考え方。
.NET Gramework
C#のプログラムは、.NET Grameworkという実行環境の上で動作します。特定のOS環境に依存しない開発環境で、「.NET」とも呼ばれます。
開発環境
プログラミングを行うには、C#言語を記述するための「テキストエディタ」と、それをコンパイルする「コンパイラ」が必要です。
今回は、テキストエディタとコンパイラがセットになった「Microsoft Visual Studio」を使用します。
Visual Studioの使用方法
Visual Studioのインストール
Microsoft社のWebサイトからインストールします。
Visual Studio のインストール | Microsoft Docs
インストール
ダウンロードが完了したらインストーラを実行します。
[.NET デスクトップ開発]にチェックを入れ、[インストール]をクリックします。
Visual Studioを使った開発
プロジェクトの作成
Visual Studioを起動したら、[新しいプロジェクトの作成]を選択します。
[コンソールアプリ(.NET Framework)]を選択し、[次へ]を押します。
[名前]はプロジェクトの名前(実行ファイルの名前)を指定します。
[作成]を押すと、次の画面が出てきます。
Visual Studioは作業の単位を[ソリューション]と呼びます。今の段階ではソリューションが1つ、プロジェクト1つの状態です。
次回、プログラミングを再開する際は[ メニュー ] - [ ファイル ] - [ 開く ] - [ プロジェクト/ソリューション ]でソリューションファイル(*sln)を開きます。
プログラムのビルド・実行
プログラムコードの記述が終わったら、メニューの[ビルド] - [ソリューションのビルド]を選らんで、プログラムをビルドします。
プログラムが正しければ、[出力]ウインドウに「1正常終了」と表示されます。エラーがあれば、[エラー一覧]のウインドウにエラー内容が表示されます。
ビルドが成功したら、プログラムを実行します。メニューから[デバッグ] - [デバッグなしで開始] を選ぶとコマンドプロンプトの中でプログラムが実行されます。
さて、今日は操作Visual Studioの操作方法(?)だったりを学びました。
次回からはプログラミングを組みます!
今日から始めるC#学習日記
こんにちは。
今日からプログラミング学習を始めようと思います。
何をすればいいかわからない!
ので、とりあえず本を一冊読んでみよう思います。